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Nigel Cabourn(ナイジェルケーボン)20's Engineer Shirt

使用している糸は60番単糸という細番。糸は番手と呼ばれる数字が大きくなればなるほど細くな ります。一般的に縫い物などに使い、最も普遍的に目にする糸は概ね20番から30番程度です。60番単糸を使うのは高密度な生地に仕上げるため。織物の場合は必ずタテ糸とヨコ糸があります。基本となるのはタテ糸。織機にタテ方向に糸を掛け、長さが概ね50m幅が1m程度の反物を織り上げます。そのためタテ糸密度の方が高くヨコ糸密度は その半分程度と言うのが一般的な反物の設計です。つまり布地はタテ方向がヨコ方向の倍くらい緻密という訳です。これを具体的に計測するのが、スレッド・カウント。日本語では打ち込み本数、とも。1インチ四方に何本のタテとヨコ糸がそれぞれ入っているのかを数えます。そして、繊維業界にはスクウェアと言葉が存在します。タテ糸密度とヨコ糸密度が同等の糸設計を 指し、硬くハリのある生地を伝統的に好む、質実剛健の英国らしい生地でもあります。本ファブリックもそれに近く、タテ10ヨコ7程度の高密度設計が成されています。これが、本ファブリックにしっかりとしたハリがある理由のひとつです。もうひとつはリネン素材の素性。リネンの糸は植物の靱皮(じんぴ)組織から取り出した短繊維=フラックスを撚ったものです。当然フラックスそのものの品質が糸の品質に大きく影響します。また、清らかな水に晒して靱皮を取り出す方式の場合は、豊富な水源が不可欠です。本製品の場合は、フレンチフラックス。背後にアルプス山脈を背負い、そこを源流とした清冽な河川を持つフランス北部は寒冷な気候と相まって上質な麻の産地として最適でした。古来より栽培、収穫、加工を積み重ねる事で、伝統的に技 術も高まり、極めて高品質なフレンチフラックスの産地となっています。リネン自体は非常に生命力に溢れている植物です。上質なそれの育成のためには上述のように寒冷 で清冽な環境がベストなのは間違いないのですが、その力強さ故に適所でなくても自生します。アジア大陸にも産地はあり、見た目は黒っぽく、フレンチフラックス生成が黄味や赤みを持っている事とは異なっています。「麻の肌触り」について、私たちが硬さやチクチクとした肌触りを想像してしまうのは、ひとつは、 高品質な衣料品用の優れたリネンと、ロープや珈琲袋など資材に多様される、ジュートやラミーなど、植物の種類自体を混同してしまっている事がひとつ。もうひとつは、リネンの中でも高品質なそれと 安価で粗野なものを混同してしまっているからです。

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  • Nigel Cabourn(ナイジェルケーボン)20's Engineer Shirt

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    28,600円(税込)

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  • カラー:グリーン
    素材:Linen 100%​
    サイズ:46/48/50/52


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